野良猫の気持ちわかりますよね?このブログを続けていると、たまに聞かれることがあります。本当に野良猫の気持ちがわかる人なんているんですかね?と心の中で思いつつ「少しはわかります」と答えるようにしています。
外猫&野良猫の気持ち
野良猫といっても猫は猫。しかも動物。よく聞く言葉で、外猫(ここでは外に出している飼い猫や野良猫たちのこと)は可哀そうというもの。確かに、外猫にはいくつかデメリットがあるようです。
- 病気になりやすい
- 交通事故にあいやすい
- 思わぬ事故に会いやすい
- ほかの猫とけんかになる とか
外猫反対の方が主流に思えるほど、世の中では野良猫は困ったもの。地域猫は仕方ないものといった風潮が感じられます。しかたないんですかね。
人の気分
正直なところ、外猫がかわいそうとは私は全く思いません。それより家で飼っている猫の方がかわいそうとさえ思ってしまいます。窓の外を物悲しそうに見ている家猫を見ているとこちらも寂しくなります。
話がずれていると思う方がいるかもしれませんが、動物園の動物に家猫は相当すると思っています。動物園の動物がかわいそうと思っている方には、賛同いただけるかと思います。が、動物園の動物の何がかわいそうなんだ、そう思う方には怒られそうです。確かに動物園の飼育員さんに差があるように、家猫の飼い主にも本当に猫を可愛がっている方には申し訳ありませんが、虐待している飼い主も多いのです。
外に猫を出すなというのは、私にとって外出するなということと同じだと思っています。外出させない暮らしのどこが幸せなんでしょうか。それで野良猫の気持ちがわかっているつもりでしょうか。ちゃんちゃらおかしいと私は思います。
長生きのために外出させない、餌はこれしか食べさせない、ほかの猫と会わないようにするとか、おかしいと思いませんか?あなた自身を長生きさせるためとと言って、外出しちゃダメ、健康的なものしか食べちゃダメ、他の人と会っちゃダメと促す人を、あなたはどう思われますか?人と猫とを一緒にするなとか、反論してくる人がいるかとは思います。それはそうです。人と猫とは一緒ではありません。しかし、人だと嫌がるようなことを平気で言う人とは少し距離を置きたいと考えています。
PS このブログでは読む人を嫌な気持ちにさせないよう、気をつけていますが、最近仕事でストレスが多いためか、多少書きなぐりなことも多くなってきました。読んで気分が悪くなったという方には「ごめんなさい」というのが正直な気持ちです。