野良猫と段ボールのお家

11.野良猫日記&ギャラリー

段ボールのお家に入っている野良猫。あなたはどう思いますか?雨にぬれないほど猫がかわいいあなたは別にして、なんでこんなものが公共の場(緑がある遊歩道の脇)にあるの?そう思う方がほとんどですよね。なんでこんなことが起きているのでしょうか?

野良猫が好き、餌は毎日あげている、そんな猫おばさんが私の周りにもいます。公共の緑がある遊歩道、置きエサは禁止という隣に餌を置いていく人、迷惑なのでやめてほしいです。

耳が切られていて、避妊されている野良猫をサクラ猫といいます。耳を切った形がサクラに似ているから、そう呼ばれているみたいです。避妊しているから、これ以上野良猫が増えないから、見逃してほしい。そんな思いで保護猫活動をしている人がいます。サクラ猫を知らない方も多いと思いますが、たいてい人に懐いているのはサクラ猫です。今度、よく耳を見てくださいね。

付近の住民は、野良猫を良く思っていない方も多いです。うるさい、汚す、臭うなどが問題視されています。このような気持ちの住民の方が段ボールのお家をみたらどう思うか、考えてみてほしいです。野良猫とようやく共存している住民の方を刺激しないでほしいです。

某野球場の近くで、ブロック塀のへこみに布団をひいて野良猫を飼っていた人がいました。布団をひく前は見逃していた球団職員の方も、さすがに布団をひかれてはこまってしまい、へこみ自体をネットで囲んで野良猫が入れないようにしてしまいました。そうなると可哀そうなのは住まいを追い出された野良猫です。良かれと持ってやったのでしょうが、逆効果も良いところです。

夏の終わりに、公園は整備で業者の方が入ることも多いです。業者の方が行政に通報したら、野良猫が追い出される可能性の方が多いです。猫おばさんの仕業で、猫と住民の共存が壊れることも多いです。

ルールを守って、野良猫には接するよう、お願いします。